最新情報のお知らせ

膝の痛みにもっとも効果があるのはなに?

2016/01/20

膝の痛みにもっとも効果があるのはなに?ダイエットについて


膝の痛み、患者さんの数が圧倒的に多いのは

「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」

です。

病院では

お薬

注射

リハビリ

などがメインの治療です。

上記の効果がない場合は、O脚矯正手術(骨切り術、こつきりじゅつ)や、人工関節手術が行われます。


ただ、自分自身でできる膝の治療は


「ダイエット(標準体重以上で変形性膝関節症の方に関していえば)」です。

(なお大腿四頭筋訓練=ももの筋肉を鍛えることも効果があります)


軟骨が減る原因は主に5つあります。

1,体重が重いこと

2,女性であること(ホルモンが関係)

3,加齢(年齢が高いほど軟骨が減りやすくなります。50代後半からといわれています)

4,O脚(O脚の場合、膝の内側に体重がかかりやすくなるため、内側の軟骨は減りやすくなります)

5,けが(骨折、靭帯断裂)などを過去に起こしたことがある


このなかで自分でコントロールできるのは「体重」のみ(とはいうもののコントロールは難しいですが)ですね。

歩行などでは膝には常に体重がかかっていますから、当然、体重が重いと膝の軟骨は減りやすくなります。

体重が標準より重く、変形性膝関節症の方は本当に多いです。


ちなみに標準体重は

標準体重(kg) = 身長(m)の二乗 × 22

しかし、ダイエットは本当に本当に難しいものです。

ダイエットの本が星の数ほど有ることからもそれがわかります。

エステもダイエット効果を期待していく方が多いですね。

(効果不明な)サプリメントも試してみたり・・・

健康器具やDVDを買ってみたものの、三日坊主・・・

結局、ストレスでリバウンド・・・




一方、体重が増える原理は簡単です。

「摂取カロリー > 消費カロリー」

この場合、体重は増えます。
 
「消費カロリー > 摂取カロリー」

この場合、体重は減ります。

これだけです。


つまりダイエットの要は、

「摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やすこと」です。


摂取カロリーとは「食事」ですね。

消費カロリーは「基礎代謝+運動量」

です。


食事での最大のカロリーは「炭水化物(すなわちご飯=米)」です。

運動は「大きな筋肉を有酸素運動でなるべく長時間動かすこと」です。


有酸素運動とは、心拍数で

(180−年齢)〜(180−年齢−30)での持続運動のことです(マフェトン理論より )。

この心拍数を維持しながら、30分以上が理想です(リアルタイムの心拍数を確認する必要性から腕時計式の心拍計を使用することをお勧めします。もちろんカロリーも計れます)。

ただし準備段階の運動は15分程度かけて、無理なくこの心拍数にもっていきます(いわゆるアップですね)。



結論

1,炭水化物(特に夕食)を減らし、その分繊維質(野菜を多くとる=便秘予防にもなる)。おかずは少々多めに食べても大丈夫。

2,毎日(または2〜3日に一回でも効果あり)、心拍数をはかりながら有酸素運動を30分以上行う。


ということになります。


体重が標準以上で、変形性膝関節症の方はこの原理を応用して、ダイエットしてみてください。

膝が痛い場合は、プールでの歩行等もお勧めですが、この場合、心拍数は低めになりますので、長時間の歩行が必要ですが・・・


※心肺系の持病がある方は必ず医師に相談してから、行ってください。