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天気が悪いと腰痛や関節痛が悪化するのはなぜ?

2016/01/08

天気が悪いと腰痛や関節痛が悪化するのはなぜ?

天気が悪いとなぜ関節痛や腰痛が悪くなのでしょうか?

医学的な原因ははっきりしないそうなのですが、以下の原因が考えられるそうです。

1,低気圧が近づくと気圧が下がり始めますが、身体内部の気圧を押し返す力は急には変わらない為に内側からの圧力が大きくなります。

2,このとき、ヒスタミンという物質が放出されます。

3,ヒスタミンは、外部からの刺激に反応して炎症を起こす作用があります(花粉症の方は抗ヒスタミン薬必需品ですよね)。

4,その一方で、ヒスタミンは神経伝達物質として、交感神経を刺激する作用があります。

5,交感神経はアドレナリンなどの作用から血管を収縮させたり、心拍や血圧を上げたりする作用があります。

6,このため筋肉や関節周辺では血管は収縮し、血行が悪くなり、疲労物質がたまることで痛み、だるさ、こりなどの不快な症状を感じるようになります。さらに、痛いという感覚自体が交感神経を刺激して、悪循環になります。

7,これは気温が急に下がると血管が収縮して関節周辺の血液やリンパ球の流れが悪くなり、疲労物質が溜まることにより痛みが増すといったことと同じです。

8,梅雨時などで雨が降ると湿度が上がります。湿度が高いと汗が引きにくいため、体がむくみやすくなります。
むくみも血行が低下し疲労物質がたまる原因になります。

まとめると・・

天気が悪くなる↓

1,気圧の低下、湿度の上昇によりヒスタミン濃度が上昇し患部(腰や関節)の炎症反応が生じる。

2,また交感神経刺激による血行不良が生じる。

3,これらが痛みの悪循環を起こし、慢性的な症状が生じる。

ということでしょうか。

トリガーポイントや神経ブロック、内服薬は血行不良や炎症が原因で凝り固まっている筋肉を一時的に血行促進させたり、神経の炎症を一時的に改善したりすることで痛みや炎症の悪循環(痛みが出る→血行が悪くなる→さらに痛みが増すという悪循環)を一時的にでも遮断することで、効果がある(または持続する)と考えられています。