最新情報のお知らせ

脛骨高位骨切り術

2017/10/05

2,脛骨高位骨切り術は最近ロッキングプレート(固定力のアップした新型内固定材料)の開発でふたたび注目を浴びています。

これはO脚のかたで、疼痛が内側のみで、かつ良く曲がる膝の方が対象です。
すねの骨の外側を切る方法と内側を切る方法があります。
どちらも原理は同じで、O脚で内側にかかっていた体重を正常な外側に移すというものです。

いわき市の整形外科
いわき市の整形外科
上の図は典型的なO脚を矯正したものです。

すねの骨(脛骨)の内側を広げてO脚をX脚気味にして、すき間には人工骨を挿入します。さらにロッキングプレートで固定します。


いわき市の整形外科-__.JPG

固定力が強いので、体重にもよりますが、痛みに応じて体重をかけていくことが可能です。欠点は自分の軟骨を再利用するため(また骨癒合に時間がかかるため)、痛みの取れ方がゆっくり(3ヶ月くらいかかけてゆっくり痛みが取れていく)ということ。
体重や年齢、術前の可動域によって、痛みの取れ方が違うことです。

メリットは膝の曲がりが悪くならないこと、どうしても痛みが取れない場合は人工関節に替えることが可能なこと、小さな傷(当院では横の傷でさらに目立たない傷になってます。上の写真参照5cm程度)でできるので傷の跡が残りにくいことなどです。
入院は1ヶ月程度と人工関節を同じくらいです。